【動画編集のコツ】撮影編①

動画編集のコツ、いよいよ撮影編です。

前回は、撮影のためのスケジュールをしっかりと組みましょうというお話をしました。

今回は、その撮影時の注意やコツをお伝えできればと思います。

ちなみに、動画の種類によって(凝った演出や、派手なエフェクトなど)は外注してしまったほうがいいこともあります。
あくまで今回は自分でやる場合ですが、そのあたりも意識して作っていきましょう。

撮影時の注意・基本事項


・カメラは安定させること

「基本的には、三脚を使い揺れに注意して撮影する。」
「手持ち撮影の場合は手振れ補正を使うこと。」
などが挙げられます。
どの場面もブレブレの映像では見ていて気持ちいいものではありませんよね。

・編集の事を考えて撮ること

「録画し始めた最初と最後は2秒くらいの余白を作る」
「決めたものだけでなくいいなと感じたものはとにかく撮影しておく」
などです。
編集の際に、あまりに短いコマだったりすると編集で動画を繋ぐときに不自然になったりしてしまいます。
動画同士をつなげたり最適な画を切り取るために、撮影時は少し長めに余裕をもって撮影しましょう。
また、繋いでみて、当初の想定よりも欲しい画があったり、より適した角度の映像が欲しくなるかもしれません。
撮影時は、直観でもいいなと思ったものは逃さずカメラに収めておきましょう。

・動きはゆっくり、動きは極力シンプルに

「パン」「チルト」を使用し撮影しましょう。
「動きを補助するため三脚やその他機材をうまく使いましょう」

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三脚があれば、パンやチルトの動きをうまく補助してくれ、被写体をかっこよく撮影することが出来ます。

・様々なカットを撮っておこう

「被写体に対し、いろんな角度や距離から撮影しておきましょう」
「固定で撮影したり、カメラを動かしたりバリエーションを撮影しておこう」

被写体を様々なサイズで撮影しましょう。

「アップ」寄りで撮影。顔のアップとか、被写体の一部をアップとか。
「フル」被写体の全体が映るように。背景や環境も映します。
「引き」ロングショット。被写体が景色になじんでしまうくらいでの撮影になります。使う割合としては多くはないです。
「ミディアム」被写体の詳細を伝えることが出来ます。被写体が何か示しながら、その中でも特徴にフォーカスすることが出来ます。

テクニック

他にも注意・意識すべきことは沢山あります。

一つは構図です。
被写体を画面のどの位置に収めるのか?その位置によってみる人に与える印象や雰囲気が変わります。
とても難しくも重要な部分でもあります。
また別途書きたいと思います。

他にも、明るさピントなどとても難しく複雑で、しかも重要な項目ばかりです。笑
私もいつも苦戦しながら調整してやっていくのですが、ここは経験ですね。
(カメラの性能も上がってきているので基本なんでもオートで十分なのですが)

また構図やピントなどテクニック的なことも書いていきます。

少し秋の気配がしてきましたが、体調に気をつけましょうね。

ドローンリンク関西・撮影クルーでした。

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